女優・モデルのブルック・シールズは美しいだけでなく、才女でもあります。
ブルック・シールズは若い頃どのように有名になったのでしょうか。そして、現在は何をしているのでしょうか。
そして、ブルック・シールズの私生活は?結婚しているのか?子供はいるのか?を見ていきます。
ブルック・シールズのプロフィール
- 本名:ブルック・シールズ(Brooke Shields)
- 生年月日:1965年5月31日
- 出身:ニューヨーク市
- 学歴:米国プリンストン大学
- 職業:女優、モデル
- 身長:約180㎝(5フィート11インチ)
ブルック・シールズの若い頃
ブルック・シールズはわずか11ヵ月の時、モデルとしてデビューしていました。さすが世界の美女です。アイボリー石鹸のモデルだったらしいです。
ブルック・シールズの母も女優・モデルでした。
ブルック・シールズは子供時代、人気子供モデルとして高額ギャラをもらっていたそう。
10歳で写真家ギャリー・グロスの下でヌードモデルを務めます。
1977年ホラー映画「アリス・スウィート・アリス」で端役として映画デビュー。
1978年、13歳の時、映画「プリティ・ベビー」で12歳の娼婦を演じ、センセーションを巻き起こし、スターとなります。
1979年、映画「ブルック・シールズのプリティ・ギャンブラー」や「裸足の天使」に主演。
1980年、「青い珊瑚礁」(原題:Blue Lagoon)で美しくきわどい裸同然の姿を披露。撮影当時、ブルック・シールズは14歳。本人は胸が見えないように、服や髪をテープやグルーガンで留めるなど工夫をしたそうです。10代の女の子としては大変気にしたことでしょう。
「青い珊瑚礁」は船が難破して、男児9歳と女児7歳の二人が無人島で生活し始め、性的にも成長し、最終的には恋に落ち、赤ちゃんをもうけるというストーリー。この二人はいとこの設定です。今では作ることが許されない映画だとブルック・シールズ本人も語っています。
この映画でブルック・シールズは世界的に有名になりました。
15歳の時、カルバン・クラインのジーンズのCMに起用されています。
1981年、映画「エンドレス・ラブ」で主演。
1982年、プリンストン大学に進学。フランス文学を専攻。
1983年、映画「サハラ」に出演。
その後は勉学に専念して、1987年にプリンストン大学を首席で卒業しています。
大学卒業後は女優業を再開し、ドラマや映画、ミュージカルに出演し続けています。
1996年にはTVコメディー・シリーズの「フレンズ」第2シーズン第12話のタイトル「スターとデート」に出演。それまでは世界の美女ブルック・シールズがコメディーの面白キャラを演じるのは許されなかったそうですが、この時初めてコメディーキャラを演じる許可が下りました。ブルック・シールズ本人はこの役が女優としての転機だった、と米テレビ番組Viewに出演した際、語っています。
ブルック・シールズは親日家であることでも知られており、日本のテレビ番組「徹子の部屋」、「なるほど!ザ・ワールド」、「ニュースステーション」などに出演しました。
ブルック・シールズの結婚
1997年、米プロテニス選手アンドレ・アガシと4年間交際の末、結婚しています。この時、ブルック・シールズは31歳、アンドレは26歳でした。
結婚中、ブルック・シールズはTVシリーズ「ブルック・シールズのハロー!スーザン」(1996年~2000年、原題:Suddenly Susan)に出演していました。一方のアンドレはテニスが不振になっており、テニスのスランプから脱出するため薬物クリスタル・メスを使用していました。
1999年、アンドレのドラッグ中毒が原因で離婚。ブルック・シールズはアンドレとの結婚を”完全なる失敗”だったと語っています。
2001年、脚本家・プロデューサーのクリス・ヘンチーと結婚。
ブルック・シールズの子供
ブルック・シールズには夫クリス・ヘンチーとの間に娘が二人います。
ブルック・シールズの娘 長女ローワン・ヘンチー
2003年、長女ローワン(Rowan)が誕生。妊娠は難しかったようで、不妊治療を7回行った末、妊娠しています。
ブルック・シールズが1998年ゴールデングローブ賞授賞式で着た赤いドレスを20年越しに娘ローワンが着ました。ローワンの高校卒業のパーティーでのことでした。
ブルック・シールズの娘 次女グリア・ヘンチー
2006年には、次女グリア(Grier)が誕生。グリアちゃんは、トム・クルーズとケイティ・ホルムズの実娘スリちゃんと同じ病院で同じ日に生まれています。ブルック・シールズはプライバシーを守ってもらっていたはずなのに、病院の上空にはヘリコプターが飛び、病院の周りにはニュースのカメラが集まっていました。でも、そのヘリコプターやカメラはトム・クルーズの実娘誕生を取材するためだったそう、、。
ブルック・シールズが2001年に着た金色のドレスを22年越しに次女グリアが着ています。スター母ブルック・シールズのプレミアイベントでのことでした。
次女グリアはティーンでモデルになることを志望し、母ブルック・シールズは当初それに反対していました。でも、グリアの意志は固く、母ブルックとしては反対するより許可する方がいいと最終的に判断。グリアはキャット・ウォークのモデル志望で、母ブルックは経験していない世界です。その世界に関しては母ブルックの助けはないことを次女グリアに念押ししています。そして、プリンストン大学を卒業している母ブルックとしては、娘がモデル業をしたとしても、大学には進学しなさいというルールを敷いています。
ブルック・シールズは二人の娘さんとの関係はよく、家族写真も自身のインスタグラムに載せています。
ブルック・シールズの現在
ブルック・シールズは2024年、ロマンチック・コメディー映画「花嫁のママ」(原題:Mother of the Bride)に登場。実生活で50代後半になったブルック・シールズ。主演で、花嫁のママを演じます。
ブルック・シールズのまとめ
世界の美女ブルック・シールズはわずか11ヵ月の頃にモデルとしてデビューしています。
10代からモデルや女優として世界的スターとなりました。
美しいだけでなく才女でもあり、名門プリンストン大学を首席で卒業。
その後は女優業に戻り、映画・テレビ・ミュージカルで活躍を続けています。
プロのテニス選手アンドレ・アガシとの結婚は失敗に終わったものの、脚本家・プロデューサーとの再婚後は二人の娘にも恵まれ、娘さんとの関係も順調です。
美しいアイドル的な役から脱皮して、コメディー系の役でも成功しています。
50代後半でロマンチック・コメディー映画に母役として主演。これからも活躍が期待できます。
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