童顔のラミ・マレック。かわいらしい顔が魅力的だと思う人も多いはず。
少し風変わりな役に”はまる”エジプト系の個性派俳優です。
2018年公開の映画『ボヘミアン・ラプソディ』で国際的に有名になりました。
2021年の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』ではジェームス・ボンドに対抗する悪役に挑戦。
少しずつ大物になってきた彼のこれまでの主な映画やドラマをまとめてみました。
ラミ・マレックのプロフィール
ラミ・マレック(Rami Malek、アラビア語: رامي سعيد مالك)
- 生年月日:1981年5月12日
- 出身:アメリカ合衆国ロサンゼルス生まれ、両親はエジプト出身
- 職業:俳優・プロデューサー
- 身長:175㎝
ラミ・マレック出演の映画やドラマを古い順に
FOXのコメディー・ドラマ『The War at Home』
2005年~2007年に放送されたFOXのコメディー・ドラマ(シットコム)『The War at Home(家族戦争)』で主人公家族の隣に住むゲイの少年ケニー(Kenny)役を演じ、一躍人気をつかみます。
このドラマでラミは実際25歳前後なのですが、違和感なくティーン役を演じています。
童顔で若く見えます。
映画『ナイト・ミュージアム』3部作
2006年、2009年、2014年それぞれ公開の『ナイト・ミュージアム』3部作で「展示物」である若きエジプト国王アクメンラー役を演じます。
『ナイト・ミュージアム』3部作
- 2006年『ナイト・ミュージアム(Night at the Museum)』
- 2009年『ナイト・ミュージアム2(Night at the Museum: Battle of the Smithsonian)』
- 2014年『ナイト・ミュージアム/エジプト王の秘密(Night at the Museum: Secret of the tomb)』
ドラマ『24-TWENTY FOUR-』第8シーズン
2010年、ドラマ『24-TWENTY FOUR-』第8シーズンに、エジプト系の自爆テロ犯マルコス・アル=ザカール(Marcos Al-Zacar)役で出演。
ラミ本人は典型的アラブ系を演じることに嫌気がさしているようです。
HBOテレビドラマの『ザ・パシフィック』
2010年にアメリカ・日本で放送されたHBOテレビドラマの『ザ・パシフィック』ではニューオーリンズ出身のメリエル・シェルトン伍長を演じました。
映画『幸せの教室』
2011年公開、トム・ハンクス主演の映画『幸せの教室』に出演。
映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2』
2012年公開の映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2』で、エジプト族のヴァンパイア、ベンヤミン役で出演。
『The War at Home』で恋人同士を演じたジャクソン・ラスボーンと久々の共演となります。
ドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』
2015年スタートのドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』で主役エリオット・オルダーソンを演じます。
この作品で第68回エミー賞主演男優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞し、注目をあびます。
映画『パピヨン』
2017年、実話をもとにした脱獄の物語りの映画『パピヨン』に出演。
ラミ・マレックはのちに出演の『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー主演男優賞をとったため、この映画ものちに注目されました。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』
2018年公開の伝説のロックバンド”クイーン”を描いた伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』ではボーカルのフレディ・マーキュリー役で主演、フレディを見事に演じました。
この役で2019年、第91回アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。国際的に一躍有名になりました。
映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』
2021年、コロナの影響で1年以上公開が延期になった『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』で悪役サフィンを演じます。
ダニエル・クレイグが熱演するジェームス・ボンドがマジ怖くて、ひるむこともあったそう。
個性派俳優ラミ・マレックが今後もどのような役で活躍するのか楽しみですね。
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